『藪-YABU-』お稽古はじまりました！

23年8月上演予定のオリジナルミュージカル『藪-YABU-』の、お稽古がいよいよ始まりました！

この日は守内宏輝さんによる、演技指導でした。一番初めに守内さんから出されたクエスチョンは、

―― 『演じる』とはなにか？

横で一緒に説明を聞いていた著者（←役者経験なし）も、分かるようで、分からない、、、？

とても深いセオリーがそこにあるような気がしました。

その後、身体を軽く動かすウォーミングアップ、そして「無駄な動きをなくす」という練習でした。

無駄な動き、それは相手に何かを伝えようとしているとき、必要以上にうなずいてしまったり、
腕が動いてしまったり、身体をゆすってしまったり、、など、日常的にとっている動きの
ほぼすべてが、演じる上で無駄な動きに該当するのでした（！）

こういった「演技に必要のない無駄な動き」を削ぐということが、これまた難しいのです！

ひとつの言葉、ひとつのしぐさに至るまではさまざまな気持ちやモーションの積み重ねがあって、
演技のお稽古とは、それを細かく砕いて読み解く、という作業の繰り返しのように見えました。

リアルに近づけるということは、とても難しいことなのですね。

キャストさんは、この短い間に演技指導、音楽稽古、立ち稽古、
通し稽古のスケジュールをこなしていかれます。

本番まで、頑張ってくださいね！