『藪-YABU-』2023.8.12 昼公演
– アーカイブ配信 –
※別サイトへ移動します
『藪-YABU-』2023年8月12日(土) at シアター1010の昼公演を
期間限定でアーカイブ配信いたします!
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◆配信スケジュール◆
2023年8月26日(土)0:00~
2023年 9月 10日(日)21:00まで販売
※所要時間 約120分
※動画は <前半><後半> に分かれています。
※2023年9月10日(日)の23:59までご視聴が可能です。
◆配信チケット情報◆
アーカイブ視聴料 1,500円(税込)
※配信期間中は何度でも視聴が可能です。
※別サイトへ移動します。
◆アーカイブ視聴方法◆
〇『配信チケットを購入する』ボタンまたは ココより プレイガイド「teket」のウェブサイトにお入りいただき、配信チケットをお求めください。
〇配信チケットは【通し券】のみの販売となります。通し券をご選択ください。
〇お支払いは、クレジットカードまたはコンビニ決済のいずれかをお選びいただけます。
〇チケットをご購入いただきますとURLをお知らせいたします。※動画は<前半><後半>の2本に分かれています。
〇ウェブサイトからの購入が困難なお客様は お問合せフォーム より当方までお知らせください。スタッフがアシストいたします。
◆お知らせ◆
劇場で有料のパンフレットをご購入いただいたお客様は
特典として、本アーカイブを無料でご視聴いただけます。
お手数ですが お問合せフォーム よりご連絡ください。
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あらすじ
民間企業により「意識」を情報空間にアップロードし、「死後の世界」が消滅したとしても、人間同士の愛憎が消えてなくなるほど、生が形骸化していない未来。
「燃えて、いたんです」
街はずれの屋敷で火事が起きる。原因は放火。そのとき屋敷にいた三人の被疑者は全員死亡。
死後に永遠の幸福が約束されたジョードに行けるのは、生前に重い罪を犯していない人間の意識のみ。屋敷にいた三人のうちの誰かが放火をしたのは間違いないため、一人はジョードに行けない。
誰がやったのか――。
死後、アップロードされた三人の意識を調査員が調査をすることになるが、「あの屋敷を燃やしたのはわたしです」と全員が言い出す。
真相はどこに? 永久に中有の闇へ沈んでしまう人々の話。
本作はブロードウェイミュージカル・プロデューサーGene Fisch, Jr. 氏がニューヨークで主催したシアターコンペティション 「New York New Works Theatre Festival」で決勝へ進出した作品『天使のお仕事(英題:Angels at Work)』の脚本を執筆した海老原邦希による、書下ろし作品となる。
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製作スタッフ
脚本 海老原 邦希
7歳よりミュージカルを学び、18歳で演劇スクールにて演技を学ぶ。その後地元ミュージカルカンパニーで演出助手、製作、出演スタッフを務め、オリジナルミュージカルの脚本を執筆。
2018年ブロードウェイミュージカル・プロデューサーGene Fisch主催『New York New Work Theater Festival』でオリジナル作品『天使のお仕事(英題:Angels at work)』の英訳版が見事本選へ勝ち進み、オフブロードウェイのAcorn Theaterで現地シアターカンパニーにより上演される。
才能ある若き脚本家が、本プロジェクトのためにオリジナル作品を書下ろす。
勧善懲悪じゃないところに人がいる、ということ。
海老原邦希インタビューより
悪 対 正義 とかじゃないところ、
なんだかその曖昧なところが
人間だということが伝えられればいい。
クリエイティブディレクター 海老原 恒和
7歳で初めて舞台に立ち、高校で声楽科を専攻。その後
ミュージカル俳優・シンガーとして数々の舞台、テレビ、ラジオに出演、また自主公演のプロデュースを手掛け、近年はLogicを用いた作詞・作曲活動にも力を入れる。舞台作品2020年『you‘re Goodman. Charlie Brown』、2019年宮本亜門が演出を手掛ける二期会オペラ『金閣寺』海軍将校役に出演するほか、テレビドラマ『相棒』、2020年テレビ東京ドラマ25『30歳
まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、2021年映画
『東京リベンジャーズ』などに出演。
”やりたい”から始まったもの、出発点が”やりたい”だから、
海老原恒和インタビューより
終わりまで”やりたいもの”で終わらせたい。
音楽 アスカ・アカガワ
米国・バークリー音楽大学作曲科・ギター科卒。
2022年イタリア・ヴェネト州のFabrica Research Centre Artist in Residenceに就任。現在イタリアにてプロジェクトを手掛ける傍ら日本、アメリカを拠点に学際アーティスト、作曲家、編曲家、ギタリストとして国際的に活動中。学際アーティストとして聴覚表現の洗練を追求するだけでなく、視聴表現、デジタル信号処理、プログラミングなどを取り入れた学際的アートの可能性を日々追求している。
もともと西洋文化に起源を持つミュージカルは基本的に西洋的な筋書きと
アスカ・アカガワインタビューより
コミュニケーションの在り方を感じるのですが、
『藪-YABU-』 には日本特有の雰囲気が漂っていたんです。
この感覚をうまく楽曲に含ませたい
演出 平川 眞希枝
東京音楽大学声楽科卒。声楽家/ディレクター。NY在住。米国での劇場出演を兼ねながら毎年夏帰国し、日本でミュージカルワークショップを開催、20年以上にも渡り演出を務める。’13年ニューヨークにてNPOシアターカンパニー、The World Voice Ensembleを創立。
留学生を対象に、日本人と現地アメリカ人が舞台共演を果たす活動を始める。’18年、海老原邦希氏の脚本『天使のお仕事』を英訳、オフオフブロードウェイ劇場で企画、演出を担当。後に同作品で『New York New Works Festival』に唯一の多国籍キャスト団体として参加し、演出を担当。本選に選出され、オフブロードウェイ劇場である、エイコーンシアターデビューを果たす。米国舞台俳優組合Actors’ Equity Association のメンバー。
音楽指導 高部 さち 演技指導 守内 宏輝
照明デザイン 渡邉 日和 音 響 高松 祐太
(eimatsumoto Co. Ltd.)
CAST
鈴木 晴絵
1995年12月6日生まれ 東京都出身。
クラーク記念国際高等学校パフォーマンスコース卒業。洗足学園音楽大学ミュージカル学科を中退した後、1年間単身でNYへ留学。
第5回/第13回「SMASH CABARET」優勝
第2回「レ・ミゼラブル×帝劇 のどじまん・思い出じまん大会」優勝
バイエルン国立歌劇場日本公演「タンホイザー」 助演
「Metal Opera ~ミレニアム桃太郎~」青鬼
ミュージカルシンガーとして舞台やライブに多数出演中
田中 怜緒直
日米両国で歌手、ミュージカル俳優として活動。
ミュージカル作品『Angels at work』で主役としてオフブロードウェイ公演デビュー。
ニューヨークでは世界的殿堂アマチュアナイトにてアポロシアターのステージを2回経験。
日本ではミュージカルのど自慢にて昭和女子大学人見記念講堂のステージ等にも出演。
2023年2月はワールドトレードセンターをデザインした日系アメリカ人の半生を描いたオリジナルミュージカル「MINORU: Scrape the Sky」に出演。
特別講師やゴスペルなど様々なジャンルに挑戦し、ミュージカルのみならず、ライブやコンサート活動などを行っている。
絵本 しおり
俳優。アメリカ・ミシガン州生まれ。玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科卒業。15歳で演劇に出会い、17歳で俳優活動を開始。大学では舞台芸術を専攻。ダンサー、演出助手、舞台製作、制作、映像、と多方面から舞台を学ぶ。ストレートプレイをメインで活動していたが、現在はミュージカルにも幅を広げている。
代表作品:もぴプロジェクトやりたい放題企画第二弾「ハジケル」出演
玉川大学パフォーミング・アーツ学科2017年度春学期演劇公演「ムーラン・ルージュ」園子役
玉川大学パフォーミング・アーツ学科2018年度春学期公演「レミング〜世界の果てまで連れてって〜」
星加 武史
兵庫県西宮市出身。
大学にて合唱を経験後、30代よりKLAFミュージカルワークショップにて主要キャストとして複数回出演。
普段は人材育成・教育者支援・組織開発をテーマに、企業やNPO、大学での研修やワークショップを実施。ひとりひとりが本来持っている可能性を発揮、表現できる社会を目指す仕事に携わりながら、時に舞台活動を行う。人と人の感情が表現され、絡み合い、ぶつかり合い、重なり合う。エネルギーが渦巻くその中に身を置く。そうしていると、人生のどこかに置き忘れた、心の奥底に閉じ込めた大切なものにちらっと一瞬触れて、スパークする。心の澱(おり)のようなものが昇華し、浄化されていくのが舞台の醍醐味だと感じている。そのようなナマモノに観客と共に触れられる瞬間を目指し、本舞台にチャレンジしたい。
石川 実乃里
学生の頃からクラシックバレエ、ジャズダンス、タップダンス、ピアノ、声楽のレッスンを重ねる。2023年5月末に5年間在籍した劇団M.M.Cを退団。
在籍中は劇団の代表作でもあるオリジナルミュージカル『星の王子さま』や『KOKORO』、『HOKUSAIラプソディア』などに出演。また、『ロミオとジュリエット 復活編』ではタップダンスシーンの振り付けも務める。
劇団の活動の傍ら、マスクプレイミュージカルにも出演し、日本各地での公演や、幼稚園公演にも参加。また、タップダンスを主としたグループ、Hexa Beatの一員として、ワークショップや地域のイベントへの参加、ラジオのパーソナリティを務めるなど、タップダンスを身近に感じてもらう活動にも参加。劇団退団後も幅広いジャンルで活動を続ける。